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国際会議において「天仙液ががんの再発および転移を抑制する研究」を発表した、国立台湾大学医学院微生物研究所の王萬波教授に、中西医結合がん治療の現状を聞いた。
■王教授の専門は何ですか?
私の研究は「腫瘍ウイルス」です。20年前にアメリカのパデュー大学で博士号の勉強をし、(ハーバード大学付属のダナファーバーがん研究所で研究を行いました。十数年前から国立台湾大学医学院の教授を務めています。漢方薬の研究は数年前から始めました。
■現在のがん治療の問題点は?
西洋医療では、早期がんに対し、主に化学療法などでがん細胞を殺傷する治療方法を行いますが、毒性が大きいため、がん細胞と同時に正常な細胞にも傷をつけます。近年、ターゲットを見つけて治療する分子標的治療が多く見られますが、この治療では耐性が生じる可能性があります。
■がん治療で中西医結合医療を行う意義は?
これに対して数千年の歴史のある漢方薬、特に複方(複数の薬を調合した)漢方薬でのがん治療は、副作用が少なく化学療法などにとって良い補助作用があるため、西洋医療と中医(漢方)を結合すれば良い治療効果を得られると思います。今後は中西医結合医療が主流になっていくのではないかと思います。
■今回の発表内容は?
天仙液がいかにがん細胞を殺傷するか、がん細胞の転移と血管形成抑制の臨床試験を行っていますが、実際にマウスの腫瘍の成長を抑制することが確かにできることが証明されました。現在は、天仙液が抗がん免疫力を高める効果について研究しています。
■なぜ天仙液の効果の研究を?
天仙液の研究を行っている同僚からの要請がきっかけでした。その後の研究を通して、天仙液が本当に効果あることがわかり、今日まで研究を続けました。
■日本の医療へのアドバイスは?
日本の医療は我々より高い技術を持っていると思いますが、今後は西洋医療の治療方法(分子標的治療や化学療法など)と中薬(漢方薬)を結合することによって、さらに良い治療効果が得られるのではないかと思います。
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